「危機の時代の芸術実践」

アートカレッジ

08.Feb.2024

〈講座内容〉
エコロジー問題への意識が高まり、環境運動が盛んになった1960年代後半から現在までの芸術実践を、修復というキーワードや、近年注目を集める「新しい野生」という視点と結びつけながら読み解きます。ヘレン・マイヤー・ハリソン&ニュートン・ハリソンやアラン・ソンフィストといったエンバイロメンタルアートのパイオニアの活動から、深刻化する生態系の危機のなかで外来種に着目するアリツィア・ロガルスカやクッキング・セクションズらの2010年代のプロジェクトなど、政治、科学、エコロジーの絡み合った領域に介入するアーティストたちの実践から、未来のための選択と行動を考えます。

〈アートカレッジとは〉
現代アートと社会の関係を読み解くレクチャー・シリーズ。
現代アートは、「現代」という時代を映し出す鏡のようなものです。アートと時代を同時に考えることで、私たちが生きている世界への理解を深めます。戦争やウイルスの蔓延など、混迷の只中にいる私たちにとって、社会の大きな変化や動乱を生き抜いてきた過去のアーティストらの実践や知恵は、これからを生き抜くヒントになるでしょう。

日時
2024年3月2日(土) 11:00-12:30
会場
アーカススタジオ+オンライン配信(Zoom)
講師
藤本裕美子(アーカスプロジェクト コーディネーター)
受講料
1500円(税込)
 ※お申込みいただいた方は1ヶ月間アーカイブ動画の視聴が可能です。
定員
現地30名+オンライン
予約
ご予約はこちら
申込み締め切り
2月28日
お支払い
ご予約後に以下いずれかの方法で、受講料1,500円をお支払いください。
(締切:2月28日)

[クレジットカード]
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[銀行振込]
指定口座:
常陽銀行県庁支店 普通 033-1066652
口座名義:
アーカスプロジェクト実行委員会 会長 大井川 和彦
(アーカスプロジェクトジッコウイインカイ カイチョウ オオイガワ カズヒコ)