アーカスについて
アーカスプロジェクトについて
● 目的
● 成り立ち
● アーカスプロジェクト2006
プログラム紹介
スタジオ施設
link アーカスプロジェクトの新たな事業展開構想等検討委員会

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アーカスプロジェクトについて


アーカスプロジェクトは、茨城県主催によるアーティスト・イン・レジデンスプログラムです。1995年に事業を開始して以来、これまで11年間にわたりプログラムを実施してきました。この間、21カ国・地域から57名のアーティストを招聘し、参加アーティストは、滞在期間中、それぞれのプロジェクト、リサーチ、交流活動を積極的に展開してきました。12年目を迎える今年度はアメリカ、台湾、フィンランド、タイ、そして日本の5カ国/地域5名のアーティストが、茨城県守谷市のアーカススタジオを拠点に創作活動を行う予定です。
また、アーカスプロジェクトではアーティストの育成を目的としたレジデンシープログラムとは別に、近隣の学校等でのワークショップ、レクチャー等のコミュニケーションプログラムも開催しています。
 


目的

アーカスプロジェクトは二つの目的をもって行われます。第一に、若手アーティストに長期滞在用のスタジオを提供することによって創作・試行活動を促しつつ、海外作家や地域との交流の機会を提供します。第二に、本プロジェクトを通して、地域住民にアートを体験する機会を提供し、多文化な経験や交流の素地を醸成します。
 


成り立ち

 1991年10月、東京藝術大学のキャンパスが茨城県取手市に開校しました。茨城県では、この建設計画の具体化が進む中で、急速に都市化が進んでいた県南地域において、国際性と芸術をキーワードとし、かつ先進性を兼ね備えた新しい施策の展開を図るため、専門家とともに様々な方策を検討してきました。
 その結果、当時、欧米では広く行なわれていたものの国内ではほとんど知られていなかった「アーティスト・イン・レジデンス」を核とし、併せて県民に対しアーティストとの交流や創作体験の機会を提供する事業を、1995年度から5年間にわたり、守谷市等の協力のもと試験的に行なってきました。
 本県のこうした取り組みは、内外の専門家や地域住民の関心を呼ぶとともに若手アーティストの育成プログラムとして成果をあげ、2000年度から「アーカスプロジェクト」として本格的に展開してきました。
 現在、このプロジェクトは茨城県と守谷市が中心となって、ACC(アジアン・カルチュラル・カウンシル)や招聘国大使館など国内外の文化交流機関及び民間企業各社などとの幅広いパートナーシップのもとに運営されています。



アーカスプロジェクト2006いばらき


事業名称 アーカスプロジェクト2006いばらき
期  間 2006年4月 - 2007年3月
主な会場 アーカススタジオ (もりや学びの里内)
茨城県守谷市板戸井2418  Tel/Fax: 0297-46-2600
E-mail: arcus@arcus-project.com

主  催 茨城県
共  催 守谷市
Asian Cultural Council (アジアン・カルチュラル・カウンシル= ACC)
財団法人地域創造
助  成 アサヒビール芸術文化財団
後  援

東京アメリカン・センターフィンランド大使館タイ王国大使館

協  賛 株式会社ワコール茨城リコー株式会社筑波都市整備株式会社株式会社常陽銀行関彰商事株式会社東京電力株式会社ウエディングヒルズアジュール(伊勢甚本社グループ)株式会社関東つくば銀行株式会社前川製作所、守谷市金融団、関東鉄道株式会社中央労働金庫、ナンジョウアンドアソシエイツ、株式会社秀学社
認  定 社団法人企業メセナ協議会
協  力 アサヒビール株式会社文化庁、茨城県南地域「創造のまち」支援事業実行委員会(茨城県、守谷市、取手市、アーカスプロジェクト実行委員会、取手アートプロジェクト実行委員会)、横浜美術館財団法人横浜市芸術文化振興財団)、
筑波大学芸術専門学群逢坂卓郎研究室、財団法人茨城県国際交流協会
運  営 アーカスプロジェクト実行委員会
事務局 茨城県企画部地域計画課
アドバイザー 南條史生(森美術館館長)
ディレクター 帆足亜紀