高川和也 / Kazuya Takagawa

  • 派遣年2018年度派遣アーティスト
  • 出身1986年日本生まれ
  • 国籍日本
  • 派遣先Hospitalfield 〈英国〉
  • 派遣期間2018年9月4日 – 10月2日(29日)

1986年熊本県生まれ、東京都在住。2012年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。 近年は「情報が対立/結束する空間としての自己」をテーマに、精神病理学や心理学の方法論を参照にしながら映像やドローイング、テキストを使った作品の制作を行う。2017年から始めたプロジェクト《極点の現れ》では、人間が吐き出す言葉の収集やその心理的な作用についてのリサーチを行う。

[主な展示・活動歴]
2017「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展:社会を動かすアートの新潮流」, 3331 Arts Chiyoda, 東京
2017 アーティスト・イン・レジデンス 京都:Re-Search, 京都
2016「ASK THE SELF」, トーキョーアーツアンドスペース本郷, 東京
2015 3331 ART FAIR 2015, 3331 Arts Chiyoda, 東京

<推薦理由>
高川は、哲学や精神医学などを参照しながら、「心理実験」ともいえる作品に取り組んでいる。そこからは、自己の他者性や捉えがたい曖昧な「存在」を少しでも引き寄せ、「理解不能」な他者への感覚を研ぎ澄ませようとする試みが見られる。
近年は、「絶望に耐えるための言葉」をテーマに、戦争体験者の手記やうつ病を抱えた若者の日記、在日のアイデンティティを持つラッパーの表現など、異なる時代、場所、体験から紡ぎ出される言葉を収集している。
本プログラムでスコットランドに滞在し、引き続き同テーマでリサーチを続けることで、コミュニケーションの分断や翻訳の不可能性の先にある、重層的で複雑な他者への想像力へとつながることを期待したい。

堀内奈穂子

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