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レズリー・ヤングはスコットランドのグラスゴーを拠点に現代アートの領域で活動するキュレーター。ヤングは現在、エディンバラ・スカルプチャー・ワークショップのプログラム・コーディネーターとして、レジデンスプログラムの滞在アーティスト、スタジオ利用者やメンバー、市民に向けたプログラムに取り組んでいる。また、2017年にグラスゴーで設立されたキュレーター・コレクティブChapter Thirteenの創立メンバーでもある。
2006年にマンチェスターのビジュアル・アートのインフラを探求、批評するために、James N. Hutchinsonと共に、キュレーター・エージェンシーThe Salford Restoration Officeを設立。その後キュレーターとしてArtur Żmijewski、Jeremy Deller、Dan Shipsideの展示に携ってきた。 その他にも、読書会「Reading Capital」、Imogen StidworthyとDirk Fleischmannらと共にマンチェスター・メトロポリタン大学で実施した若手アーティストやキュレーターのための教育プロジェクト「Centrifuge」、Katya Sanderと共にマンチェスター大学で実施した一般市民向けのプロジェクトなどがある。2014年から2017年にかけて、グラスゴー美術大学とグラスゴー大学が共同で運営しているMLitt Curatorial Practice (Contemporary Art) で教鞭をとった。
またEsra ErsenとArtur Żmijewskiの作品に関する執筆のほか、『Towards a City Observatory』(Collective Gallery, エディンバラ, 2017)へも寄稿している。