エルネスト・バウティスタ / Ernesto Bautista

1987年エルサルバドル、サンタ・アナ生まれ、サンサルバドル在住。主な展覧会に「LITTLE STORY OF DEMOCRATIZATION OF FEAR」(ホンジュラス人類博物館,テグシガルパ,ホンジュラス,2015)、「BIENNIAL OF THE FRONTIERS」(タマウリパス現代美術館,タマウリパス,メキシコ,2014)、「X」(エルサルバドル美術館,サンサルバドル,エルサルバドル,2014)などがある。
アメリカのサンタフェ・アート・インスティテュートをはじめ、中国、カナダ、コロンビア、メキシコなど世界各地でアーティスト・イン・レジデンスを経験している。治安が不安定なエルサルバドルに暮らす彼自身の背景に呼応するかたちで、身近にある暴力や死、争いなどを強く意識し、人間の存在や生の本質的意味を探求する。血や銃弾、炎、人骨、刃物など、死や暴力を直接想起させるものを素材とし、社会や政治の諸問題を主題に、彫刻やインスタレーション、映像作品を制作している。

<審査員のコメント>
素材の選び方や作品の主題がとても直接的であったが、その分主張は明確で鮮烈な印象を受けた。また、作家自身のバックグランドと作品が強くリンクしており、作品制作のモチベーションが非常に明確で、表現し外部に訴えることに対する切実な想いがよく伝わってきた。年齢は若くても展覧会やレジデンスなどの海外経験はすでにとても豊富であったが、日本は未経験で、アーカスにとって初のエルサルバドルからの招聘ということも考慮した。

服部浩之

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2016

エルネスト・バウティスタ〈エルサルバドル〉

ガン・シオン・キン〈マレーシア〉

イェン・ノー〈韓国〉