フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス / Florencia Rodríguez Giles

  • 招聘年2014年度レジデント・アーティスト
  • 出身1978年アルゼンチン生まれ
  • 国籍アルゼンチン/アルゼンチン在住/li>
滞在制作にあたって

新しい物語をつくり、また集団での実践を行うために「夢のふるまい」についてのプロジェクトに取り組みます。夢は人の普段の生活のある一面を構成していますが、たいていは個人的なことであり、人びとの間の社会的な関係を築くような物語・現象とはかけ離れているものとして考えられがちです。
このプロジェクトでは個々の夢を、集団的な文脈に持ち込み、異なる物語の連帯と変換することを試みます。

1978年アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれ、在住。2002年ブエノスアイレス国立芸術大学卒業。2010-12年にスカラシップを受け、トルクアト・ディ・テラ大学(ブエノスアイレス)にて視覚芸術におけるプロジェクトの分析および開発を学ぶ。主な展覧会に、「Círculos en movimiento」(MAMBA Museum of Modern Art of Buenos Aires, アルゼンチン, 2013)、「Il va se passer quelque chose」(Maison de l’Amérique Latine, パリ, 2012)などがある。日本での活動には、バッカーズ/エイト レジデンス・プログラム(2009)、原美術館での「ホームアゲイン – Japanを体験した10人のアーティスト」(2012)への参加などがある。
絵画、インスタレーション、パフォーマンス、写真、映像と多彩なメディアを融合させた制作をおこなっている。夢や幻想といったものを通して、社会の中の儀礼や宗教的な習慣などの持つ意味を探求する。ラテンアメリカを中心に世界各地で活動している。

<審査員のコメント>
夢をテーマに絵画、パフォーマンス、舞台装置と展開する総合的な表現が独特で、ドローイングや舞台のための衣装などからは高い造形力が感じられる。前回の来日では舞踏家とのコラボレーションなど日本の伝統文化を吸収しその後の作品に反映させているが、より深い日本理解によってこれをさらに発展させられる可能性がある。アーカスでは広く市民と交流し夢の断片を集めたいとしており、ある共同体の中で無意識に共有されている文化が見出されることが期待できる。

西川美穂子

これまでの作品画像を見る

2014

セイット・バタル・クルト〈オランダ〉

フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス〈アルゼンチン〉

コンスタンティノス・タリオティス〈キプロス〉