コンスタンティノス・タリオティス / Constantinos Taliotis

  • 招聘年2014年度レジデント・アーティスト
  • 出身1983年キプロス生まれ
  • 国籍キプロス/キプロス在住
  • ウェブサイトhttp://www.constantinostaliotis.com/
滞在制作にあたって

私は日本の近代建築の歴史、その流行と失敗にまつわる逸話についてリサーチします。加えて、サブカルチャーにおけるスピードと危険にまつわる用語にも
興味があります。100日間のレジデンスにおいて、これらの謎、つまり速度と停滞を論点にリサーチをすすめます。

1983年キプロス・ニコシア生まれ。2006年ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン卒業。2008年ミドルセックス大学フィロソフィ・アンド・コンテンポラリー・クリティカル・セオリー修了。主な展覧会に、第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ、キプロス・リトアニア館の展示に参加(イタリア, 2013)、「50 YEARS OF JAMES BOND AGAINST ARCHITECTURE」(パイロットギャラリー, イスタンブール, 2013)、「AFTERMATH」(Akバンクセンター, イスタンブール, 2012)などがある。レジデンスプログラムでは2014年にISCP(ニューヨーク)、2012年にクンストラーハウス・ベタニエン(ベルリン)に参加。
近代建築や映画についてのリサーチから出発し、写真や映像、インスタレーション、テキスト執筆・編集など多様な手法で新たな物語を編纂する。舞台デザインやアーティスティックディレクター等も手がける。

<審査員のコメント>
恐怖や暴力を予感させるB級映画のワンシーンのような写真作品や、完璧なのにどこか不穏な雰囲気の漂うモデルハウスのようなインスタレーションなど、彼の作品は一度見たら忘れられないような強い印象を残す。映画「007」の爆破シーンのみをつないだ映像も魅力的だった。建築や映画など、20世紀を象徴するモニュメンタルな要素から現代社会を分析する深い洞察力が感じられる。今回は車をモチーフに破壊とスピードについて考察したいとしており、グローバルなテーマが見えてきそうな期待がある。

西川美穂子

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2014

セイット・バタル・クルト〈オランダ〉

フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス〈アルゼンチン〉

コンスタンティノス・タリオティス〈キプロス〉