|
|
|
滞在制作にあたって
「日本に来るのは今回が初めてです。小さい頃から日本についての本や地図を見て、ずっと日本に関心があったので、今回の滞在をとても嬉しく思っています。また、このような長期間のレジデンス・プログラムに参加するのも今回が初めてです。この一ヶ月、さまざまな人との出会いも含め、守谷の滞在をとても楽しんでいます。日本の文化や習慣はもちろん、守谷の美しい風景や整然とした街並みは私の想像力を大いに刺激します。活動しているスタジオは旧い小学校の一部ですが、私自身の子ども時代が思い出されます。なにもかもが小さくカラフルで、気がつけば、私も小さな素材を作品に利用して夢の中に出てくるような教室を制作しています。今日本語を勉強していますが、短期間で習得するのは難しいでしょう。でも私はアートを通して皆さんと心を通わすことができる、そんなインタラクティブな作品を作りたいと考えています。」 |
|
泥、木、わら、水、牛糞などの自然素材を用いた作品や、土で造った建物の内壁に死体の灰を使って模様を描くなど、 生まれ育ったバンガロールの土地と文化に根ざす大型の作品を制作してきた。パフォーマンス的要素も重視され、 作品の多くは観客自身が実際にその中に入り五感を通じて交感することができる。今回の滞在では、日々の変化と過去の記憶を、 ターメリックや装飾品などのインドの民族的伝統の要素をもりこみながら、ロープとその結び目で綴る作品の制作を予定している。