2015年度の地域プログラム
- ヒビノホスピタル
日比野美術研究室付属病院放送部
年2回/第67回、第68回
1996年よりいろいろな試みで行われてきた、日比野克彦とその研究室(東京藝術大学)によるプロジェクト『TEST』シリーズ第7弾として、1999年よりスタート。
「HIBINO HOSPITAL(日比野美術研究室付属病院放送部)」というプログラム名は、もともとインターネット上にホームページを開設し「アートによる診療」を施しながら、参加者を対象にオフラインパーティーでワークショップを行い、アーティストとともに作品を制作・展示するという内容に由来します。現在はオフラインパーティーのみの活動となり、システムを一部変更しながら日比野克彦発案による誰でも参加できる多彩なワークショップを継続的に実施しています。
現在もアーカスプロジェクトの地域プログラムの一環として、アーカススタジオを中心に、県内各地で展開中。vol.67「マッチフラッグプロジェクト」 vol.68「忘れ物をさがしに...」
- だいちの星座プロジェクト - つくば座・もりや座 - ドキュメント展
アート&サイエンスをより楽しく学ぶ機会として、茨城県南地域を対象に実施した「だいちの星座」プロジェクトのドキュメント展。アーティスト鈴木浩之と研究者大木真人を中心に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門の協力により、人工衛星を利用して大地に星座を描くプロジェクトで行われたレクチャーやワークショップ、つくば市と守谷市で撮像した「つくば座」「もりや座」の完成までのプロセスをドキュメント展で公開。展示開催中にワークショップや観測についてJAXA関係者のレクチャーが実施されました。
- 〈映像作品のための連続/断続的ワークショップ〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。-/ 上映+その他のアクションアーティスト/映画監督の大木裕之を招いての映像制作にまつわるワークショッププログラム。参加者とのワークショップを重ね、守谷市周辺、茨城県内で映像作品を制作します。また、その成果として上映会と、その他のアクションを開催。
ワークショップ第1回 「上映+その他のアクション」
- アーティスト・イン・スクール約3週間、小学校の余裕教室をアーティストのアトリエとして使用し、アーティストが学校滞在期間中に休み時間・放課後などを利用して子どもたちや先生・地域にお住まいの方々との交流の中で作品制作に取り組みます。通常の授業プログラムとは異なる形での活動を行うことで、子どもたちの自主性と柔軟な思考力を高めることを目的としています。今年度は松前台小学校にて狩野哲郎による「自然の設計/Naturplan」のプランとして「松前台小学校 センパイ邸改修計画」が実施されました。AISお披露目会
- オープンラジオ
微弱電波を利用し、自主企画番組を目に見える距離の中で発信しながら視聴者とその場でのコミュニケーションを図るプログラム。数台の受信用のラジオと発信機器があればどこでも実施可能で、市内のイベントに出展して実施することもあります。サポーターの自主企画によるトーク、読み聞かせ、演奏と同時にアーカスプロジェクトのコーディネーターの提案による関連企画を実施。オープンラジオ夏の陣