2018年11月21日(水), 22日(木) 17:30-, 23日(金祝) 15:00-, 24日(土) 17:00-, 25日(日) 15:00-

ジハド・ジャネル ‘Demonst(e)rating the untamable monster’

レクチャー・パフォーマンス - 飼い慣らせないモンスターをde-monsterする実演(飼い慣らすデモ) -

この物語で「他者」とはモンスターのこと。彼らが現れるのは、地図には存在せず、船は停泊せず、羅針盤で捉えることのできない場所。それは陸地のない国。世界の果て。伝えられるところによれば、野生のものたちは辺境に住むという。これらの「他なるもの」たちは、精神が虚弱になり、幻想が興隆する境界地域の住人である。

モンスターは私たちに本来備わっているカテゴリーを破壊し、再考するよう私たちを挑発する。彼らは「未知」によって見慣れた世界を脅かし、私たちは恐怖に震える。彼らは地獄か天国へと追いやられる、あるいは人間のコミュニティから異人の地へと。モンスターの肉体はそれ自体が政治的主張であり、その存在は人間や社会階層にとって根源的な事実とされている全ての仮定を覆す。モンスターは楽園を知らず、粘土でできていないが故に、塵に帰するのを夢見ることもままならない。

このプロジェクトはモンスターとしての「他者」のイメージに焦点をあてている。支配的なイメージメーキングのメカニズムでは、それはかなり特定的なイメージで描かれている。私はザカリーヤ・イブン・ムハンマド・アルカーズヴィーニによる古代の写本『被造物の驚異と万物の珍奇』、Siah-Qalam*の絵、鳥山石燕によって描かれた『画図百鬼夜行』の日本の妖怪(モンスターと超自然的なキャラクター)から着想を得てアニメーションのアバターを制作した。


ジハド・ジャネル

Siah-Qalam* - 中央アジアに現存する14世紀後半から15世紀前半の細密画、ドローイング、絵画、カリグラフィーのこと。中国美術の強い影響が見られると共に、仏教やシャーマニズムのシンボルが描かれている。


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【日時】
11月21日(水) ・22日(木) 17:30 -
11月23日(金・祝) 15:00 -
11月24日(土) 17:00 -
11月25日(日) 15:00 -
約20分
(※予約不要)



【レジデントアーティスト2018】
ジハド・ジャネル [トルコ]
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