2017年11月26日(日)16:00 -18:00

オープンディスカッション『現代美術を通じて考える3.11と茨城 : 2011-2017』

OPEN STUDIOS関連プログラム

『 現代美術を通じて考える3.11と茨城 : 2011-2017』

2011年3月11日、東日本大震災発生のより、茨城県内では日立市など8市で震度6強が観測され、その後も余震が続いた。被害者は、死者24名、震災関連死者14名、行方不明者1名、負傷者712名にのぼり、津波の発生によって太平洋沿岸市町村が被害を受け、また液状化現象も各地で発生した。本企画では、震災発生から6年が経過した今、震災直後の状況も含め今日まで、茨城県を舞台にした現代美術の活動について振り返る。作家やキュレーターは何を考え、どのような行動を行って来たのか、情報共有と意見交換により、今後の課題について考察を試みる。

20110416_IMG_3023.jpg 2011年4月15日避難所となったもりや学びの里/ Mariya Manabi-no-sato shifted to evacuation area, Apr.15, 2011

【スピーカー】


竹久 侑 Yuu Takehisa
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学芸員/水戸芸術館現代美術センター
ギャラリーでの展覧会、地域住民と協働するアートプロジェクトの企画および実践等を通して、芸術と社会の関係性について探求。
主な展覧会:「田中功起 共にいることの可能性、その試み」(2017)、「3.11とアーティスト:進行形の記録」(2012)、大友良英「アンサンブルズ2010―共振」(2010)、「リフレクション―映像が見せる”もうひとつの世界”」(2009)。水と土の芸術祭2012ディレクター。
水戸芸術館




林 剛人丸 Gojing-Maru Hayashi
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アーティスト
飛行・滑空・浮揚といった事象の視覚化を通して、人びとの様々な感情を喚起する手法で作品発表やワークショップを展開している。
主な展覧会に「越後妻有トリエンナーレ大地の芸術祭」(2003,2006,2009)「Art and Air-空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語-」(2014)、茨城県北芸術祭(2016)ほか。美術館での小中学生向け観賞プログラムなど教育活動にも関わり、勤務する筑波大学では震災と東京電力/福島第一原発事故後を追ったドキュメンタリー映画『いわきノート』(2014)の制作に携わった。
いわきノート



中崎 透 Tohru Nakazaki
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photo:内藤雅子
美術家
1976年茨城生まれ。美術家。武蔵野美術大学大学院造形研究科博士後期課程満期単位取得退学。現在、茨城県水戸市を拠点に活動。看板をモチーフとした作品をはじめ、パフォーマンス、映像、インスタレーションなど、形式を特定せず制作を展開している。展覧会多数。2006年末より「Nadegata Instant Party」を結成し、ユニットとしても活動。2007年末より「遊戯室(中崎透+遠藤水城)」を設立し、運営に携わる。2011年よりプロジェクトFUKUSHIMA!に参加、主に美術部門のディレクションを担当。 中崎透遊戯室


【モデレーター】
近藤 健一 Kenichi Kondo
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[アーカスプロジェクト ゲストキュレーター2017]
森美術館キュレーター
1969年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校美術史学科修士課程修了。2003年より森美術館勤務。「MAMプロジェクト009:小泉明郎」(2009)、「六本木クロッシング2010展」(2010)、「アラブ・エクスプレス展」(2012)、「MAMプロジェクト018:山城知佳子」(2012)、「アンディ・ウォーホル展」(2014)、ビル・ヴィオラやゴードン・マッタ=クラークの映像作品上映(2015)、「MAMリサーチ004:ビデオひろば」(2016)などを企画。そのほかに2010年には、ローマの非営利ギャラリー、サラ・ウノで若手日本人のビデオ・アート展を企画。2014年-15年にはベルリン国立博物館群ハンブルガー・バーンホフ現代美術館で客員研究員を務める。
森美術館