2017年10月28日(土) 16:00-18:00

サイレン、ステレオタイプ、フィールドワーク

アーカスプロジェクト2017いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム 招聘アーティストプレゼンテーション

普段は、茨城守谷を拠点に活動しているレジデントアーティストたちの活動をより広く知っていただくために、東京のSHIBAURA HOUSEにて過去作品をメインとしたアーティストによるプレゼンテーションを、2017年度ゲストキュレーターの近藤健一氏をモデレーターに迎え開催します。既に世界各国で作品発表を行い、次のステップを踏み出そうとしている彼らのユニークな作品を知り、交流を持つことができる一夜限りのイベントをお楽しみください。

[トーク後にSHIBAURA HOUSE 1Fにて交流会があります(19:00まで)]

SHIBAURA HOUSEのイベントページはこちら

1200_500_event.jpg

スピーカー
【レジデントアーティスト 2017】
J%26S.JPG
フリエッタ・アギナコ&サラ・ドゥムーン
[メキシコ/ベルギー]

1983年メキシコ、メキシコシティ生まれのアギナコと1984年ベルギー、トゥルンハウト生まれのドゥムーンはともに、2015年オランダのダッチ・アート・インスティテュートで美術修士課程を修了。以来、ソロ・アーティストとしての活動と並行しながら、メキシコとオランダ、ベルギーという別々の国を 拠点としつつも共同制作を行っている。言語、社会空間における発話や人間の認知などに興味を持ち、フィールドワークを含めたリサーチを基に、映像、パフォーマンス、インスタレーションなどを制作する。

daniel_djamo_portrait.jpg
ダニエル・ニコラエ・ジャモ [ルーマニア]
1987年ルーマニア、ブカレスト生まれ。2016年ブカレスト国立芸術大学美術史理論博士課程修了。映像、インスタレーション、立体作品を制作。国外で偶然出会った人にインタビューを行いルーマニア像を提示するドキュメンタリー・タッチの映像作品に代表されるように、作品は母国の経済的状況、移民としてのイメージなど、ヨーロッパ内でのルーマニアの表象をユーモラスに問いかける。自身の家族の歴史などをテーマとした近作もある。インディペンデント・フィルムの世界でも作品を発表し、コンペティションでの受賞経験も多い。

Curtis.jpg
カーティス・タム [米国]
1987年アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。2014年カリフォルニア大学ロサンゼルス校デザイン・メディア・アーツ修士課程修了。サウンドや映像 を中心に作品を制作。ライブ・パフォーマンスやレクチャー・パフォーマンスも行う。私たちが見過ごしがちな自然現象、地球物理学、地質学などの要素をリサーチし、人間以外のさまざまなものと密接な関係性を構築すべく、ヴィジュアル/サウンド作品を制作するという、ユニークで領域横断的な活動を行う。日本の地震学や火山活動、アニミズムなどにも興味を持つ。

モデレーター
【ゲストキュレーター2017】
%E8%BF%91%E8%97%A4%E5%81%A5%E4%B8%80.jpeg
近藤健一
1969年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミス校美術史学科修士課程修了。2003年より森美術館勤務。「MAMプロジェクト009:小泉明郎」(2009)、「六本木クロッシング2010展」(2010)、「アラブ・エクスプレス展」(2012)、「MAMプロジェクト018:山城知佳子」(2012)、「アンディ・ウォーホル展」(2014)、ビル・ヴィオラやゴードン・マッタ=クラークの映像作品上映(2015)、「MAMリサーチ 004:ビデオひろば」(2016)などを企画。そのほかに、2010年には、ローマの非営利ギャラリー、サラ・ウノで若手日本人のビデオ・アート展を企画。2014年~15年には、ベルリン国立博物館群ハンブルガー・バーンホフ現代美術館で客員研究員を務める。