2016年2月27日(土) 16:30-19:00

-上映+その他のアクション-

〈映像作品のための連続/断続的ワークショップ〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。

アーカスプロジェクトでは、80年代より映像制作を開始し、現在ではインスタレーション、身体パフォーマンス、ドローイングやペインティングと、その多岐に渡る表現方法で幅広い領域から注目を集める大木裕之の新作を発表致します。

新作映像は、昨年より実施してきた大木と茨城県守谷市在住の参加者による映像制作にまつわる長期ワークショッププログラム「〈映像作品のための連続/断続的ワークショップ〉大木裕之と過ごす私の守谷・茨城、日常的妙。」において制作されました。
参加者が彼らにとっての守谷を自身の組み立てたプランで大木に案内しながら、大木がその情景・状況を撮影し、時にはテーマを設定して全員でディスカッションをし、時には食事を共にしながら互いの人生や生活について語るなど、文字通り参加者は“大木裕之と過ごす”中で映像作品の制作に多様な階層で深く関わりました。その過程で大木の作品には、時間限定で行われるような既存の形態のワークショップを超えた個人対個人の関係や、参加者それぞれの人柄・考え方が直接的な影響としてもたらされました。

今回はそのワークショッププログラムの成果として、「上映+その他のアクション」を開催し、新作発表の機会と致します。ワークショップにおいて、参加者とアーティストが構築した唯一無二の映像制作プロセスが、普遍性をともなう映像作品(+パフォーマンス)となって発表されます。

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【関連プログラム】
アフタートーク
ゲスト|前田 真二郎
[映像作家 / 情報科学芸術大学院大学(IAMAS) 教授]


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※これまでのワークショップの様子はこちらからご覧いただけます。
2014年度 第1回
2014年度 第2回
2014年度 第3回
2015年度 第1回
2015年度 第2回
2015年度 第3回&4回
2015年度【番外編】
2015年度 5回

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【アーティスト略歴】
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大木 裕之
Hiroyuki OKI

1964年 東京都生まれ。現在、高知、香川、東京などを拠点に活動している。
東京大学工学部建築学科在学中の80年代より映像制作を始め、1996年には「天国の六つの箱 HEAVEN-6-BOX」(1994-95/高知県立美術館制作)で、第46回ベルリン国際映画祭ネットパック賞を受賞。その後も数多くの映画祭にて作品が上映されている。活動は映像制作のみに留まらず、インスタレーション、パフォーマンス、ドローイングやペインティングと多岐に渡る。
主な展覧会に、「時代の体温」展(世田谷美術館、1999年)、「How Latitudes Become Forms : Art In a Global Age」(ウォーカーアートセンター/ミネアポリス、米国、2003年)、「六本木クロッシング」(森美術館、2004年)、「マイクロポップの時代:夏への扉」(水戸芸術館、2007年)、「Out of the Ordinary」(ロサンゼルス現代美術館MOCA/米国、2007年)、「大木裕之展「建築の夢」(ワタリウム美術館 オン・サンデーズ、2010年)、大木裕之展「現代子」(高松市塩江美術館、2014年)、「[被爆70周年:ヒロシマを見つめる三部作 第1部]ライフ=ワーク」(広島市現代美術館、2015年)などがある。

【ゲスト略歴】
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前田 真二郎
Shinjiro MAEDA

映像作家 / 情報科学芸術大学院大学(IAMAS) 教授

1969年大阪生まれ、京都精華大学大学院美術研究科修了。
映像メディアを「未知を発見する道具」と捉え、コンピュータを用いた自動編集による作品や、
撮影行為をコンセプトに据えた映画を制作。映画、メディアアート、ドキュメンタリーなどの分野を
横断して、イメージフォーラムフェスティバル、恵比寿映像祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭
などで発表。 舞台や美術など他領域アーティストとのコラボレーション、展覧会の企画も積極的
にすすめている。2005年よりDVDレーベル SOL CHORD を監修。
WEBムービー・プロジェクト“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW”が、
第16回文化庁メディア芸術祭・アート部門にて優秀賞を受賞。