2015年11月27日(金)18:30-22:00

AIT+ARCUS ミングリアスナイト Vol.8

「かくれんぼ 〜 隠れた歴史や境界線を探して」
インドネシア、イギリス、南アフリカ、スウェーデン、ドイツから5組のアーティストを迎えて

アーカスプロジェクトに滞在中のレジデントアーティストがAIT(アーツイニシアティヴトウキョウ)にてミニトークを行います。当日は、AIT滞在中のアーティストも交えて、5カ国からのアーティストが集う夜になります。ゆったりとした交流を楽しんでみませんか。
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AITでは、11月27日(金)18:30より「AIT+ARCUS ミングリアスナイト Vol.8」を開催します。
ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味で、AITが不定期に開催している入場無料のラウンジ・イベントです。
毎回、心地良い音楽やイベントのテーマにちなんだドリンクやフードと共に、アーティストやゲスト、参加者同士が気軽に交流を楽しめる場です。

今年で8回目となる、ARCUS Projectを迎えてのミングリアスでは、世界5カ国から気鋭のアーティストを迎え、これまでの活動や滞在中に行ったリサーチや制作についてのミニ・トークを行います。

ARCUS Projectの2015年度のレジデンスプログラムで茨城県守谷市に滞在中の、ティモテウス・アンガワン・クスノ(インドネシア)とステファニー・ビックフォード=スミス(英国)、そして、エドゥアルド・カシューシュ(南アフリカ)の3名のアーティストに加え、AITのレジデンスプログラムで東京に滞在しているエマ・ブランシュとフレデリック・ファルク(スウェーデン)、メンヤ・ステヴェンソン(ドイツ)、合計5組のアーティストが登壇します。

日常から離れ、文化や習慣の全く異なる国での滞在生活からアーティストたちは日々、多くの発見や新たな経験、そして出会いを重ねています。
ARCUS Projectに滞在しているクスノは、時代を象徴するできごとや人々の体験をインタビューを通して集め、「記憶すること」と「忘れること」、共同体の歴史などについてリサーチしています。人々が現代社会で対峙する理想と現実のジレンマを表現しているビックフォード=スミスは、ナショナリズムや社会により規定されうる身体性への関心から「自ら日本人女性になってみる」社会実験を行っています。その土地の言語や教育システムを長期的に考察しているカシューシュは、日本とブラジルの社会的・政治的な相互関係について調査しています。これらのプロセスは、ARCUS Projectのオープンスタジオでも見ることができます。

AITで招へいしたデザイン・デュオ、フェルク&ブランシュは、木板を縫い合わせるエクストリーム・ソーイングなど実験的なファニチャーデザインを手がけ、現在は、歌舞伎の衣装や伝統的な日本建築、日常の有機的なかたちから新作の構想を膨らませています。 
ステヴェンソンは、公共バスの座席と同じ布で作った服を身に付けるパフォーマンスなど、普段私たちが無意識に捉える視覚に疑問を投げかけます。東京でも、浮世絵版画の堀師が使用した道具の痕跡に着目し、見過ごされがちなものを浮き上がらせる表現を模索しています。

5カ国からのアーティストそれぞれの作品やプロセス、表現方法を通して、私たちを取り巻く社会の構造や日常に改めて目を向けてみませんか。アーティスト・イン・レジデンスに興味のある方や、直接アーティストと意見交換をしてみたい方はぜひご参加ください。
各国をイメージしたドリンクやスナック(*有料/数に限りがあります)をご用意して、みなさんのお越しをお待ちしています!


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AITでのHP案内は こちらから

ブログはこちらから

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[ アーカスプロジェクト 滞在アーティスト ]
ティモテウス・アンガワン・クスノ
(1989年 インドネシア生まれ)

ステファニー・ビックフォード=スミス
(1989年 英国生まれ)

エドゥアルド・カシューシュ
(1985年 南アフリカ生まれ)

[ AIT 滞在アーティスト ]
メンヤ・ステヴェンソン
(1982年 ドイツ生まれ / メルセデス・ベンツ日本株式会社 助成)

フェルク&ブランシュ
(スウェーデン / IASPIS 助成)

5カ国からのアーティストの考えや表現に気軽に触れられる貴重な機会です。
バーでドリンクやスナックを楽しみながら、語らいの時間を楽しんでみませんか?
参加無料ですので、お誘い合わせの上、ぜひお気軽にお立ち寄りください!