2015年7月15日(水)9:50-10:15

アーティスト・イン・スクール2015 お披露目会

-松前台小学校 センパイ邸改修計画

アーティスト・イン・スクール2015では、アーティスト狩野哲郎氏が約2週間、守谷市立松前台小学校に通いながら制作に取り組んでいます。自身の作品シリーズ「自然の設計 / Naturplan」より、松前台小学校のためのプランとして実施したのが「松前台小学校 センパイ邸改修計画」です。

松前台小学校校庭には2棟の飼育小屋があります。現在は1棟に鳥が1羽飼育されており、残りの1棟は要修理の空き小屋でした。使用されていない飼育小屋をさまざまな素材で都市の中の自然を想起させるあたらしい環境として改修し、プログラムの最終日となる7月15日(水)にお披露目会を開催します。
ぜひ足をお運びください。


ーーーーー


「自然の設計 / Naturplan」

狩野は既製品や種子・果実といった植物を組み合わせることで、空間へのドローイングとしての新しい「風景」を造り出してきました。
2009年から取り組んでいるインスタレーション「自然の設計/Naturplan」では、時に作品の中に野鳥が入りこみ、人間にはコントロール出来ない「他者」が内包されます。こうした狩野の作品世界では、モノや空間があらかじめ持っていた意味や機能から逸脱して扱われることで、人間にとっての価値観や認識方法が宙づりにされ、普段、私達が意識することのない新たな知覚や複数の世界認識の存在を想像させます。


ーーーーー
ブログはこちらから。

AISweb3%2A.jpg

【作家プロフィール】
Kanophoto_with.jpg


狩野 哲郎
Tetsuro Kano

HP


美術作家。1980年宮城県生まれ。東京都在住。
2007年東京造形大学大学院修了。
2011年狩猟免許(わな・網)取得。
既製品や種子・果実といった植物を元の機能や意味から逸脱して組み合わせることで、あたらしい自然とも言えるようなインスタレーションに取り組む。近年の主な個展に、2013年「あいまいな地図、明確なテリトリー / Abstract maps, Concrete territories」モエレ沼公園(札幌)、2015年「Nature / Ideals」資生堂ギャラリー(東京)などがある。 

【受付方法】
校庭・鳥小屋付近の受付に直接お越しください。
※黄色い幟が目印です。


【アーティスト・イン・スクールについて】
アーティスト・イン・スクールとは、北海道を中心に2003年から行われているプログラムです。約3週間、小学校の余裕教室をアーティストのアトリエとして使用し、滞在期間中に休み時間・放課後などを利用して子どもたちや先生・地域にお住まいの方々との交流の中で作品制作に取り組みます。通常の授業プログラムとは異なる形での活動を行うことで、子どもたちの自主性と柔軟な思考力を高めることを目的としています。