2015年6月23日(火)〜7月15日(水)(※6/27〜7/5、7/12(土)・13(日)休み)

アーティスト・イン・スクール2015 @守谷市立松前台小学校

「自然の設計 / Naturplan」 狩野哲郎

アーティスト狩野哲郎氏が約2週間、松前台小学校に通いながらプロジェクトを展開します。主に、小学校の余裕教室をスタジオとして使用し、児童や先生方、地域の方々と交流しながら制作活動に取り組みます。

松前台小学校校庭には2棟の飼育小屋があります。現在は1棟に鳥が1羽飼育されており、残りの1棟は要修理の空き小屋になっています。使用されていない飼育小屋をさまざまな素材で都市の中の自然を想起させるあたらしい環境として改修する計画です。
これは、狩野氏の作品シリーズ「自然の設計 / Naturplan」より、今回の松前台小学校のためのプランとして実施することになった「松前台小学校 センパイ邸改修計画」です。滞在制作中、後半の7月6日からは公開制作を実施し、7月15日(水)にはお披露目会を予定しております。
ぜひ足をお運びください。

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「自然の設計 / Naturplan」

狩野は既製品や種子・果実といった植物を組み合わせることで、空間へのドローイングとしての新しい「風景」を造り出してきました。
2009年から取り組んでいるインスタレーション「自然の設計/Naturplan」では、時に作品の中に野鳥が入りこみ、人間にはコントロール出来ない「他者」が内包されます。こうした狩野の作品世界では、モノや空間があらかじめ持っていた意味や機能から逸脱して扱われることで、人間にとっての価値観や認識方法が宙づりにされ、普段、私達が意識することのない新たな知覚や複数の世界認識の存在を想像させます。


ブログはこちら(其の123456789101112)


Savage%20structures.jpg野生のストラクチャ / Savage structures (2013) Photo: Yosuke Takeda                            

【作家プロフィール】
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狩野 哲郎
Tetsuro Kano

HP


美術作家。1980年宮城県生まれ。東京都在住。
2007年東京造形大学大学院修了。
2011年狩猟免許(わな・網)取得。
既製品や種子・果実といった植物を元の機能や意味から逸脱して組み合わせることで、あたらしい自然とも言えるようなインスタレーションに取り組む。近年の主な個展に、2013年「あいまいな地図、明確なテリトリー / Abstract maps, Concrete territories」モエレ沼公園(札幌)、2015年「Nature / Ideals」資生堂ギャラリー(東京)などがある。 

【スケジュール】
実施期間:
6/23(火)〜7/15(水)
※6/27(土)〜7/5(日) を除く
公開期間:
7/6(月)〜7/15(水) 11:00-16:00
※7/11(土)・12(日)を除く
お披露目会7/15(水) 9:50-10:15

【公開期間の受付方法】
1階昇降口の受付にてご芳名いただき、来訪者用の名札を付けてご入場ください。
3階の狩野スタジオ(図工室)か、鳥小屋にて公開制作を行っています。※受付にある地図をご参照ください。
都合により、アーティストが不在の場合もございます。
予めご了承ください。


【アーティスト・イン・スクールについて】
アーティスト・イン・スクールとは、北海道を中心に2003年から行われているプログラムです。約3週間、小学校の余裕教室をアーティストのアトリエとして使用し、滞在期間中に休み時間・放課後などを利用して子どもたちや先生・地域にお住まいの方々との交流の中で作品制作に取り組みます。通常の授業プログラムとは異なる形での活動を行うことで、子どもたちの自主性と柔軟な思考力を高めることを目的としています。