2015年4月18日(土)〜5月23日(土)13:00〜18:00 (※日・月, 5月3〜7日除く)

だいちの星座プロジェクト - つくば座・もりや座 - ドキュメント展

関連企画 ワークショップ&『春の星座と人工衛星だいちの観測会』

一連のプログラムの成果を初公開!
昨年度、2015年2月7日から3月7日までの1ヶ月にわたり「だいちの星座プロジェクト -つくば座・もりや座-」を開催しました。これは、アーティスト鈴木浩之を中心に、金沢美術工芸大学と宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門の協力により、人工衛星を利用して大地に星座を描くプロジェクトです。サイエンス&アートを身近に体験し楽しく学ぶプログラムとして、今回、日本では最大規模の範囲/参加者により実現されました。

つくば市・守谷市全20組のエントリーチームが、JAXAでのレクチャーアーカススタジオでのワークショップを経て「星」を地上に設置するための装置『電波反射器 (CR-コーナーリフレクタ)』をDIY材料で製作し、つくば座もりや座の各撮像日には各チームが配置した「星の集まり=星座」を陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」に搭載されたセンサによって宇宙から撮像(撮影)しました。鈴木が撮像データを基に、元画像との差分解析を経て制作した「つくば座」「もりや座」の作品画像を本展示にて初公開します。

 元画像が東日本大震災の時に活躍した衛星「だいち」の観測した画像。今回のプロジェクトで参加者によってもたらされた「町の変化」を撮像したのが、電波によって地球を観測する「だいち2号」の画像です。「つくば座」「もりや座」は、この2つの衛星の観測画像の分析により、完成した新しい星座です。
両市を大きなキャンバスに見立て、人工衛星によって捉えられ浮かび上がった星座が作品に至るまでの全貌を、本ドキュメント展で発表します。


[関連企画1] 4月18日(土)14:00〜開催
ワークショップ
『新しい星座を考えよう!』

人工衛星「だいち2号」と『電波反射器』を利用して大地に描いた星々。それを結んで、君の未来の夢の星座を描いてみよう。

【ワークショップ 申込み方法】
◎メールでのお申込み
件名に「新しい星座を考えよう!参加希望」と明記し、
本文に 1. お名前 2. 参加人数 3. 電話番号 4. メールアドレス を記入の上、
daichinoseiza@arcus-project.comへお申込みください。

◎お電話でのお申込み
アーカススタジオ(0297-46-2600) に、上記の旨をご連絡ください。

[関連企画2] 5月16日(土) 19:00〜開催
『春の星座と人工衛星だいちの観測会』

春の星座が広がる夜空に、人工衛星「だいち2号」よりも前に地球を観測していた「だいち」を肉眼でみることができます。春の星座と一緒に、衛星「だいち」の話・星の話を聞きながら夜空を眺めてみませんか?飛び入り参加自由。JAXA 筑波宇宙センターの大木真人さんと菅谷智洋さんを招き、夜空の観測方法をガイドしていただきます。
※曇天の場合、観測中止となりますが解説ゲストのトークは実施します。
時間:19:00 - 20:30
(夜の観測会です。お間違えのないよう!)

ブログはこちら(其の12)

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「つくば座」撮像日の様子。提供:日本宇宙少年団つくば分団

【アーティスト紹介】
鈴木浩之/すずき ひろし
2010年より地球観測を利用して地上に「星空」を描くプロジェクトを行っている。地球外の視点から地球を見る行為が人の社会認識に影響を与える瞬間を記録し「星空」の画像と共に国内外の展覧会で発表している。2012年、アーカスプロジェクトの地域プログラム関連企画として宇宙芸術ワークショップ「ノアのはこぶ絵」を実施。
現在、金沢美術工芸大学美術科 准教授。
《だいちの星座HP》

【主な展覧会・プロジェクト・受賞歴】
「種子島宇宙芸術祭 プレイベント2014」「種子島宇宙芸術祭 プレイベント2013アーティストインレジデンス」 (鹿児島/2013/2014年) ,「文化庁メディア芸術祭 宮崎」みやざきアートセンター他 (宮崎/2011年), 「東京+ベルリンcommunication art」(フライエ美術館, ベルリン/2010年),文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業採択(2010年),「Milano-Athina」(CAIDセンター, アテネ/2009年)「鈴木浩之展」(アートスペースキムラASK?, 東京/2009年),「PANGEA」(Galleria Formentini CIB, ミラノ/2008年),「第10回文化庁メディア芸術祭」アート部門推薦作品 (2007年),「ASIANA」(ムディマ財団, ミラノ/2006年),「日韓友情年2005記念事業 鈴木浩之個展」(ソウル/2005年),「respiri」(Galleria Vittorio Emanuele II, ミラノ/2003年), イタリア政府給費留学生(国立美術学院ブレラ/2002年), 2000年 金沢美術工芸大学大学院 博士後期課程修了(芸術)。

【講師紹介】
大木真人/おおき まさと
2007年、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程卒業。現在はJAXA地球観測研究センター研究員。リモートセンシング技術の研究および教育・芸術分野などへの応用研究に従事。2010年IEEE GRSS Japan Chapter 若手研究者賞受賞。IEEE,日本リモートセンシング学会、日本地球惑星科学連合の各学会に所属。

菅谷智洋/すがや ともひろ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)第一宇宙技術部門 広報担当。


《関連情報はこちらから!》
JAXA 第一宇宙技術部門HP

陸域観測技術衛星2号「だいち2号」ALOS-2

だいち2号特設サイト

ファン!ファン!JAXA! 筑波宇宙センター[開催報告]だいちの星座プロジェクト
〜つくば座の巻〜