2013年7月7日(日)13:00~17:00

アートと地域を考えるシンポジウム

アーカスプロジェクト20周年記念事業

アーカスプロジェクトは1994年にプレ事業として開始して以来、今年で20年目を迎えます。「芸術・文化による地域振興」を理念に掲げ、アートを活用した地域交流により多様な文化の形成を図ることを目的として、地域に密着した活動を行ってきました。
この活動の節目となる20周年を記念し、「アートプロジェクトは地域のために何ができるのか」をテーマに、地域とアートの関わりについて考えるシンポジウムを開催します。国内外で活躍するアーティストや団体、芸術・文化関係者による講演や事例発表、パネルディスカッションを通じて、これからの地域振興においてアートが担う役割について議論を展開していきます。


【プログラム】
12:00|受付開始
13:00|開会 主催者挨拶
13:10|来賓挨拶 近藤誠一(文化庁長官)
13:15|基調講演
「HIBINO HOSPITAL Vol.63」

日比野克彦
(東京藝術大学教授、アーティスト)

14:00|基調報告1
「アーティストを惹きつける魅力的な地域とは。BEPPU PROJECT」
 
山出 淳也
(NPO法人 BEPPU PROJECT代表理事、1996年度アーカス招聘アーティスト)

15:00|基調報告2
「アーカスでの経験とその後の芸術活動」
“an artistic approach to re-mapping & archiving collective histories and cultural memories”

ティファニー・チュン
(2006年度アーカス招聘アーティスト)

15:30|事例発表
「水戸芸術館と地域との取り組み」

浅井俊裕
(水戸芸術館現代美術センター 芸術監督)

15:45|パネルディスカッション
「アートプロジェクトは地域のために何ができるのか」


パネリスト
南條史生
(森美術館館長、アーカスプロジェクトアドバイザー)
日比野克彦
(東京藝術大学教授、アーティスト)
眞島竜男
(2000年度アーカス招聘アーティスト)
綿江彰禅
(野村総合研究所 主任コンサルタント)
会田真一
(守谷市長)
モデレーター
菅野幸子
(国際交流基金 プログラム・コーディネーター)

16:45|質疑応答
17:00|閉会

ブログはこちらから。

ARCUS2013_A4_130506_nyu.jpg

///来賓・講演者・パネリスト紹介///

SeiichiKondo.jpg
近藤 誠一 Seiichi KONDOH
文化庁長官。1946年生まれ、東京大学教養学部教養学科イギリス科卒業。1972年外務省入省。経済局審議官、OECD(経済協力開発機構)事務次長、広報文化交流部長等を経て、2006年から2008年までユネスコ日本政府代表部特命全権大使。その後、駐デンマーク特命全権大使を経て、2010年、外務省出身で初めて文化庁長官に起用される。

Hibino.jpg
日比野 克彦 
Katsuhiko HIBINO

東京藝術大学先端芸術表現科教授、アーティスト。1958年岐阜県生まれ、東京藝術大学大学院修了。日本サッカー協会理事。様々な地域の人々と共同制作を行いながら、受取り手の感受する力に焦点を当てたアートプロジェクトを展開し、社会で芸術が機能する仕組みを創出する。1999年からアーカスプロジェクトにてワークショップシリーズ「HIBINO HOSPITAL」、2003年越後妻有大地の芸術祭にて「明後日新聞社」、「明後日朝顔プロジェクト」を開始・継続。2012年「種は船~航海プロジェクト」を実施。「マッチフラッグプロジェクト」(2010~)は来年のW杯に向けワークショップを実施・継続中。2013年7月20日から10月6日まで川崎市岡本太郎美術館にて企画展「Hibino on side off side 日比野克彦」を開催。他、瀬戸内国際芸術祭2013「海底探査船美術館プロジェクト『一昨日丸』」や、横須賀美術館での展示を予定。

Yamaide.jpg
山出 淳也 
Jun'ya YAMAIDE

NPO法人BEPPU PROJECT 代表理事、アーティスト。1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000-1)。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002-4)。アーティストとして参加した主な展覧会として「台北ビエンナーレ」台北市立美術館(台湾/2000-1)、「GIFT OF HOPE」東京都現代美術館(2000-1)、「Exposition collective」Palais de Tokyo(フランス/2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合プロデューサー(2009/2012)、国東半島アートプロジェクト 総合ディレクター(2012/2013)。

Tiffany.jpg
Tiffany CHUNG
(ティファニー・チュン)

アーティスト。ベトナム・ダナン生まれ、米国・ロサンゼルス/ベトナム・サイゴン在住。カリフォルニア大学サンタバーバラ校大学院修士課程修了。アーカスプロジェクトによるレジデンス(2006)に参加した後、多数の国内外の美術展などで活躍。世界を舞台にデザインと美術との境界線上を表現する。「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ」(2005)、「第3回シンガポール・ビエンナーレ2011」(2011)、「FUKAGAWA Dining Room」深川東京モダン館(off-Nibrollとの共同制作/ 2011)、「第7回アジア・パシフィック・トリエンナーレ」(オーストラリア/ 2012)、「シャルジャ・ビエンナーレ11」(アラブ首長国連邦/2013)などに参加。

Asai.jpg
浅井 俊裕 Toshihiro ASAI
水戸芸術館現代美術センター芸術監督。群馬県生まれ。関西学院大学大学院美学科修了後、 開館準備室時代から、学芸員として水戸芸術館現代美術センター勤務。水戸芸術館において、現代美術の企画展のほか、「明後日朝顔プロジェクト」や街なか展示「コーヒー&アート」の開催など、地域と連携した様々な取り組みを推進する。

Nanjo.jpg
南條 史生 Fumio NANJO
森美術館館長、アーカスプロジェクトアドバイザー。1949年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金、ICAナゴヤ ディレクター、ナンジョウアンドアソシエイツを経て、開館準備室より森美術館副館長、2006年森美術館館長就任。これまでに、第47回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館コミッショナー(1997)、横浜トリエンナーレ2001アーティスティック・ディレクター(2001)、第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞審査員(2005)、第1回・第2回シンガポール・ビエンナーレアーティスティック・ディレクター(2006/2008)等を歴任。

*御陰さまで中ホールでの参加申込みについては定員に達したため、受付を終了させていただきます。当日は、アーカススタジオ406(406会議室)でのサテライト会場にてシンポジウムの様子を中継にてご覧いただけます。

///シンポジウムへの参加申込み方法///
FAXまたはEメールにてお申し込みください。

FAXの場合
ちらしPDFをダウンロードし、裏面の申込書に必要事項を記入のうえFAXにてお申し込み下さい。
FAX 送り先:029-301-2739
ちらしのダウンロードはこちらから

Eメールの場合
メール件名に「シンポジウム参加希望」と明記し、お名前、住所、参加人数、電話番号、メールアドレスをご記入のうえ、下記のメールアドレスにお申し込みください。
申込みメールアドレス:
20th@arcus-project.com


///関連企画///
アーカスプロジェクト20周年記念展示
「アーカススタジオ406」
【日時】同日10:00〜17:00
【会場】つくば国際会議場406会議室
【出展団体】
アーカスプロジェクト実行委員会
取手アートプロジェクト実行委員会
NPO法人BEPPU PROJECT
水戸芸術館
森美術館

アーカスプロジェクトのこれまでを振り返る展示や過去の映像作品の上映とともに、県内外のアート団体による活動の紹介などを行います。
詳細はこちら。

Majima.jpg
眞島 竜男 Tatsuo MAJIMA
現代美術作家。1970年東京都生まれ。93年ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ美術科卒業。アーカスプロジェクトによるレジデンス(2000)に参加。ミロのヴィーナス像を「天ぷら」にした作品「衣付きソーセージ(垂涎のための引き揚げ)」や、女装写真の連作「美人丸」、戦前の洋画家たちが語り続けるビデオ作品「日本近代美術/美しき国土」など、独特のナンセンスと、計算されたロジックで創作活動を続ける。主な個展に、「クリテリオム12」水戸芸術館(1997)。主なグループ展に、「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」森美術館(2007)など。

Watae.jpg
綿江 彰禅 
Akiyoshi WATAE

(株)野村総合研究所公共経営コンサルティング部 主任コンサルタント。1981年福井市生まれ。文化政策、博物館政策、クリエイティブ産業政策、創造都市政策をテーマとしたコンサルティングを手がける。文化庁、経済産業省クリエイティブ産業課、地方自治体等から数々の事業を受託。アート・フェア東京のアドバイザリー等プロボノ活動も積極的に行う。

Kanno.jpg
【モデレーター】
菅野 幸子 Sachiko KANNO

国際交流基金情報センター プログラム・コーディネーター。1991年グラスゴー大学美術史学部装飾芸術コースディプロマ課程修了。東京大学大学院後期博士課程在籍(文化経営専攻)。1994年~現在 国際交流基金勤務「芸術と社会を結ぶ」、「なぜ地域社会にアートは必要か?」、「アーティスト・イン・レジデンス」、「クリエイティブ・シティ~都市の再生を巡る提案」などの各種シンポジウム、交流プログラムを手がけるとともに、国際文化交流に関わる助言などを行う。専門領域は、国際文化交流、文化政策、アート・マネージメント。