2009年12月5日(土)〜12月13日(日)

Open Studio 2009

アーカス・プロジェクト 2009 いばらき|オープンスタジオ

アーカス・プロジェクト1年間の総決算「オープンスタジオ」が始まります。
今年は各アーティストが守谷市のまわりでさまざまなリサーチを行いました。世代間やジェンダー間のコミュニケーションの問題、場所と記憶をめぐる問題、都市化をめぐる問題、現実と虚構の境界をめぐる問題などなど。それぞれが独自のアプローチでプロジェクトを展開し、それは作品へと結実しました。オープンスタジオで是非その成果をご覧になってください。
 

オープニングパーティー
■12月5日(土)18:00〜
予約不要・参加無料

KIDS DAY
■12月6日(日)14:00〜
子供を対象にした展覧会ツアーです。
要予約・参加無料

※会期中は、アーティストによるパフォーマンスなども開催予定。

アーティスト・トーク
■12月5日(土) 15:00〜
ダニエル・サイプル ×
辻憲行(東京都写真美術館学芸員/翻訳者)

■12月12日(土) 15:00〜
ウー・シャン=リン ×
岩井成昭(美術家)

■12月13日(日) 15:00〜
ドレーン・ウーリッヒ ×
高橋瑞木(水戸芸術館現代美術センター学芸員)

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ダニエル・サイプル

1973年、米国生まれ。ベルリン在住。

境界戦略
貿易―農園で仕事を得る。
タイムゾーン・タイムトラベル―3434 ドルで昨日と今日の往復便。
Tides・川―鬼怒川と利根川の合流地点に浮かぶプラットフォームの上を歩く。
灌水システム―丸一日、守谷の水門と水路を全て開栓し、開放する。守谷の子供たちと、守谷で一番大きな水路から放たれた水との競争(生活のために走る)。
旅―ボートで東京まで行く。
地理―守谷の同じ等高線上を歩く。
地震―レオパレス21 でちゃんこ鍋押し相撲(力士のための鍋をふるまった後で何人の住民たちを僕は自分のアパートに押し込むことができるだろうか)。
アイデンティティ―僕の姿形をした日本的なマスコットキャラを作って風船にする。
歴史―ラジコンのカミカゼ飛行機を釣り船にぶつける。
言語―賛美歌を日本語のフォークとして歌う。
(スケッチブックから断片的に抜粋)

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ドレーン・ウーリッヒ

1977年、ドイツ生まれ。ベルリン在住。

9/2 守谷、最初の夜。歯医者かと思ったら蝉の鳴き声。
9/8 図書館で『大井沢小学校100年史』を借りる。
9/18 プロジェクトの参加者を昭和42年度卒業生から募ることに。
9/22 スタジオ違えど、悩みは同じ。
9/23 ドイツ語会話グループの人々と会う。小島さんがアーモンドを焼いてくれる。
9/24 自転車でアパートまで、“BIG IN JAPAN” を歌いながら。
9/29 北村先生に会って卒業生を紹介してもらう。
10/1 最初の参加候補者に会う。
10/3 また一人、不参加。
10/10 コミュニケーションの壁にぶつかる。ホームシック。
10/19 日光へ。三猿のクッキー、「聞かざる」を選ぶ。
10/20 「囲み写真の少年」現る! 娘さんと参加してくれることに。アーカス一同喜ぶ。「気遣い」について話す。
10/21 助成申請書を書く。
10/23 地震初体験。
(日記より抜粋)

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ウー・シャン=リン(呉尚霖)

1977年、台湾生まれ。台北在住。

7/23 日本最初の日。成田から取手へ向かう車窓の景色が印象的だった。TAPハウスの夜。
7/24 森美術館オープニングへ。終電を逃しておっくんとカプセルホテルに泊まる。
7/25 取手アートプロジェクトのスタッフがサプライズの歓迎パーティーを開いてくれた。
7/30 日本に来て8日目。38.8度の熱が出た。みんなが薬など持ってきてくれる。
7/31 病院に行く。新型インフルエンザか? 結果が出るまで3時間。お腹がすいた。
8/18 守谷へ引っ越して、お昼に蕎麦を食べる。自転車とアパートがやっと手に入る。
8/29 友人のアーティスト、下西君の手伝いで鎌倉へ。初めて見た日本の海、美しい!
9/16 かたつむりさんとスタッフとバーベキュー。守谷のバスケチームに初参加。
9/26 下西君が取手のグループ展を案内してくれる。アーカスの三人のアーティストで初めて一緒にでかける。
10/16 TAP2009展示一日前。井野団地で羽原さんと敬と一緒に作品を設置する。豪介が遅くまでインタビューの編集を手伝ってくれる。
(日記より抜粋)