アーカスプロジェクト

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アーティスト・イン・レジデンスプログラム
(AIRプログラム)

アーティスト・イン・レジデンスプログラム(=AIRプログラム)では、2003年度から公募によって世界中からアーティストを招聘しています。アーティストに長期滞在用のスタジオと住居を提供することによって創作活動の為の移動を促し、同時に地域との交流の機会が生まれています。(1994年~2015年度までに、30カ国・地域から94名を招聘しています。)
アーカスプロジェクトのAIRプログラムは1994年に事業開始したビジュアルアーツ分野では日本で最も古いプログラムであり、一環して、滞在中に成果を求めない「国際的なアーティストの将来性に貢献する支援」という立場を貫いています。このアーティスト支援の基本姿勢により国際的知名度とレジデンス事業運営団体としての信頼が高まりました。また、1994年度以来、同地域を拠点に国際的なAIRプログラムの運営が実現できたのは、茨城県、守谷市といった自治体による事業運営の基盤が維持されている為です。国際的なレベルに叶うアーティストの支援、受け入れ地域に対するフィードバックという二つの事業成果を同時に求められたこれまでの成果が「地域に近く質の高い国際的なAIRプログラム」というアーカスプロジェクトの個性となっています。
レジデントアーティストがスタジオに籠り、あらかじめ計画された作品の制作だけに専念してしまうと滞在中の地域との交流にはつながりません。また、アーティストにとっては限られた一時滞在の期間であること、言葉が充分に通じず、勝手のわからない未知の土地では作品を制作する為の素材や材料の調達にあたっても単独で進めることは困難です。アーカススタジオに常勤のコーディネーターが勤務し、きめの細かいサポート体制が整っていることは事業目的の達成の為には必然でした。充実感を伴う滞在という成果を導くコーディネーターはアーティストと地域、人々をつなぐ役目を担い、日本のアートシーンについて、日本文化・地域文化に対する滞在アーティストの理解を助けています。その結果、これまでに招聘した中から半数以上のアーティストが、日本に再来日、再招聘を果たすという実績を生んでいます。

アートと地域を繋ぐ交流プログラム
(地域プログラム)

アーカスプロジェクトはアーティスト・イン・レジデンスプログラムと地域の方々を対象にしたワークショップ等のプログラムを同時に実施しています。地域におけるアート活動の意義を検証すると共に、ひとりひとりの創造的な可能性を開発するプロジェクトを通じて地域の潜在力を引き出すことが、地域活性化につながるとして試みを繰り返しています。
守谷市民のサークル活動の拠点である守谷市生涯学習施設「もりや学びの里」の中にアーカススタジオがあり、アートと市民活動の交流が日常的に起こる環境となっています。同施設は、年間延べ人数で36,000人以上の市民が利用しており、2010年度には、「学びの里フェスティバル:まなFES」というAIRプログラムと多種多様な市民サークル活動の合同オープンデーの機会を設けるほか、市民による自主企画を実践する「ロッカールーム」「オープンラジオ」「ショウケース」など、様々な地域プログラムを開始しています。また、2012年度より、地域のこどもたちとアートの交流に力を注ぐため、市内小学校にアーティストを転校生として迎える「アーティスト・イン・スクール」も学校と地域の連携の架け橋となっています。